総合通信コース 年中クラスサンプル

 練習前のお遊びプリント

 お絵かきの練習

お絵かきは、お子様の創造性、集中力、巧緻性を主に見る課題といえますが、絵の専門学校というわけではありませんから、「上手に描ける」事が必ずしも必要ではありません。

 

では、どういう点に注意し、練習をしたらいいでしょうか?

 

:「絵を描く」と、殆んどのお子様が「小さい絵」を描いてしまいます。

 

「画面」の中に大きく「描く」事をまず、練習しましょう!

 

:余白が多すぎてはいけません。 

:あまりに偏った場所(左右、上下、どちらかに) に描いていないかな? 

:弱々しい「線」ではなく「筆圧」が大事ですよ。

 :単色ではなく、たくさんの色を使えるように。

 


では次のページから簡単な練習をしてみましょうね。

 

練習 大きな○を4つ描きましょう。

 

分割された「画面」になるべく大きな○を描く練習をしましょう。

 

画面を大きく使う「練習」になります。

 

練習2 大きな丸を6個描きましょう! 

 数を分けてみよう

今回「1対1」の対応のお話を前半で致しました。

このプリントはそれを入試レベルでも活用できる年中さんへの数の「差」を求める簡単な解き方です。

 

ホットケーキが(上部に)5個あります。 クマさんに2個あげました。ではうさぎさんはいくつもらえるでしょうか?、という問題です。

※矢印の線はこういう意味ですよ!という線です。

1対1の対応をします。 

クマさんは2個もらったのですから、(上部にある)5個を クマさんがもらった2個と対応させます。

 

 中略

 

このようにしますよ!とても簡単でしょ?。

 

実際の入試では線で結ぶような事は出来ませんし、仮に線で結んだとしても線などを結ばなくて解けるお子様はたくさんいますので、線で結ぶ事や囲んでしまう事は、決して「出来る子」にはなりません。 

解くのに時間もかかりますしね~~。

 

今回は年中さん用の基本作りですので、まずはこの考え方をしっかりと学んでください。 

可愛いプリントで楽しく練習してみましょう。