総合通信コース 年長クラスサンプル
「重ね図形」発見
「重ね図形発見」の解き方
前回は「図」を描く練習をしましたね。
綺麗に正しい図がかけるようになりましたか?
今回は選択問題の解き方です。
前回分がしっかり出来ている方は解り易いと思いますよ。

上の問題は「左の二つの図は透明な紙にかかれています。
左にあるものを右にずらして重ねると右の4つのうちのどの図になりますか。」というとてもオーソドックスな問題です。
この解き方として大手塾では「2つの絵を頭の中で重ねましょう」と教わったけど、そんなこと親でもできません。
どうすればいいのですか。
と以前、質問を受けました。
簡単なものは大人なら想像できても5歳の子供には頭の中で具体化は出来ないですね。
このように教えられるとお子様は重ね図形は難しいとおもってしまいますよね。
そして少し複雑になると大人でも瞬時には無理ではないでしょうか?
まして子供には。。
でも 大丈夫ですよ~~! 簡単に解けます!
上記の図の場合、重ねる図は①と②です。まず。。。
。。。中略
よって 答は ⑤ と言う事になります。
簡単でしょ?
つまり「重ね図形発見」は 重ねなくても 解けていくのです。
重ねなくても、と言いますか無駄に そして無理に頭の中で重ねる必要は全くありません。
頭の中で重ねなさい 教わっている方も多いと思いますが今日から解き方を変えると楽になりますよ。
解き方を十分把握したら、市販の問題集などで練習を積んで実力をつけてくださいね。
重さ比べ 2番目に重いものを見つけよう!!
一番重いものと一番軽いものはもう見つけられますね。
では「2番目に重いもの」は何でしょうか?
が今回の解説です。
それは前回の基本がわかっていれば 簡単に見つけられますよ!!

簡単な例題ですが、この場合で説明いたします。
一番重いものはカスタネットと言う事は、前回の詳しい解説でもう解りますね!
では 2番目に重いものを見つけるには、以下のように考えると簡単です。
取りあえず重いのはカスタネットとタンバリンですよね。
でも〇〇〇〇て 「重い」と認定されたうちの1つが、〇〇〇〇てしまったのです。
そうすると自然と「重い印」をつけてもらった残りのタンバリンが、2番目に重いものになります。
ではシーソーが3つになって比べる物が4つになった場合は?
重さ比べの基本である「〇〇〇〇〇」を入れます。

今〇〇〇〇が入っている、「プリン」「アイスクリーム」「ショートケーキ」はいずれも1位になれる権利を持っているということです!
しかし「プリン」と「ケーキ」は〇〇〇〇です。「プリン」は上のシーソーで「ケーキ」よりも重くなっていますので、2番目に重いという事が簡単に解りますね。
では3番目に重いものは、「重い印」をつけてもらった1番でもない2番でもないものです。
つまりこの場合は「ケーキ」となります。
1番軽いものは、もちろん「カステラ」ですね。
このようにして考えていくと、重さの順番をつけることがいとも簡単に出来ますよ。
「重さの順番をつける事は、とても大切です。
重さ比べの問題は、1番重いものを見つけるだけの問題、1番軽いものを見つける問題ばかりではありません。
「2番目に重いもの」や「軽い方から2番目のもの」をみつける問題、重い順に並んでいるものを見つける問題が出題されていますので、しっかりと順番が解るようにしておきましょう。
今回同封している重さ比べの問題は全て順番をつける事が出来ますので、利用してください。