学校別通信コース サンプル

 暁星小学校対策 「鏡図形」の考え方

暁星小学校での鏡図形問題は他の図形問題に比べてみると頻度はそんなに高くありません。

 

が、出ないわけでもありません。 

2000年頃と2006年入試で出題されています。

 

しかも、両年はパターンを変えて出題しています。

 

また 他の多くの学校でも、比較的よくこの2つのパターンは出題されています。

 

このように鏡図形の問題としては他にも色々なパターンがありますが、暁星小学校入試で出題されたこの2つのパターンを今回解説いたします。

 

まずはオーソドックスなものですが、ちょっと他と違うのは「絵」ではなく「数字」の鏡図形だったのです。

 

解き方です。 

鏡と書かれた線の上に鏡を立てます。 

そして鏡に映った2の数字を見て下さい。

 

「2」が反対方向に向いていますね。  

このように横の鏡に映すと、全てが左右反対に映ります。

 

もし下あるいは上に鏡を置けば、上下反対になります。 

 

。。。解説中略

 

1・3・4は該当しませんので、2が答えになります。

 

数字の問題のほかにも絵などの問題も入れていますが、しっかりと練習をしてください。

 

絵の問題になっても基本の解き方・考え方は同じですよ。

 

 暁星小学校対策 「上から見た積木問題」

暁星小学校入試では「上から見た積み木問題」は2005年、1990年代中頃に出題されています。

 

積み木を上から見てしっかりと観察することは、日常生活ではなかなか無いことですね。

 

ではまずは積み木を上から見た絵をご自分で描く事から始めて、その感覚を養いましょう。

 

立方体の積み木を幾つか重ねて、それを上から見るのですが、ご自分(お子様)はかなり上の方から見た方が解り易いようですので、積み木は床、お子様は椅子の上に立つなどして積み木との距離をなるべく離して下さい。 

近い所から見るとどうしても立体として捉えてしまいます。

立体ではありますが絵にかくと平面になるのですが、それをどうしても立体図を描こうとしてしまう為、なかなか絵を描く事ができません。 

その為にも積み木とご自分の目までの距離が遠いと、平面として捉えられる事ができますので上記のように距離を離して絵を描かせてみて下さいね。 

 

その練習後、次ページの「描く」の問題で理解がされているかをお母様が確認していって下さい。

 

立ち位置が変わってもしっかりと図が描けていたら、正しく理解されていることになりますのでその後 入試問題に取り組んでください。 

ペーパーの解き方はそのプリントで解説しています。